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こんにちは!日本語教員のMilkyです。
日本語教師養成講座を探す中で
「教材の使い方や授業の組み立てを、専門の先生から学びたい」
「通学は難しいけれど、先生の授業をリアルタイムで受けたい」
このように考えている方におすすめしたいのが、篠研のオンライン登録日本語教員養成講座です。
『できる日本語』などの教材著者を含む22名の専門家がライブ授業を担当。教材を作った先生から指導法を学び、文法・音声・評価なども各分野の専門家から学べるのが、注目したい特徴です。
養成課程はフルオンライン。週末のZoom授業とオンデマンド学習を組み合わせて、自宅から受講できます。
本記事では、篠研の講師陣・授業内容を日本語教師経験者の視点で確認し、料金、口コミ、受講前の注意点をまとめました。
篠研の養成講座はこんな人におすすめ!
- 教材の著者・開発者から、教材分析や指導法を学びたい
- 文法や音声なども、専門家のライブ授業で理解を深めたい
- 養成課程は自宅から受講し、土日の授業と自習時間を確保できる
※資格取得に必要な登録実践研修は、別の機関で受講します。
受講前に無料説明会への参加が必要です。日程・学習時間・費用を確認できます。
篠研のオンライン登録日本語教員養成講座はどんな講座?
基本情報
株式会社篠研が運営する、未経験から登録日本語教員を目指す方向けの養成講座です。文部科学省が示す「必須の教育内容」49項目に沿って、日本語教育の知識や指導法を学びます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集コース | 第1期・2027年2月コース |
| 学習期間の目安 | 標準8か月 |
| 学習方法 | オンデマンド126単位時間+ライブ授業256単位時間 計382単位時間(1単位時間=45分) |
| 受講場所・曜日 | 養成課程はフルオンライン ライブ授業は土日・日本時間で実施 |
| 受講料・教材費 | 合計501,270円(税込) 登録実践研修の受講料は別途 |
| 文部科学省登録 | 登録日本語教員養成機関 C0264401 2026年9月30日登録 |
参照:篠研「オンライン登録日本語教員養成講座」/文部科学省・登録機関の審査結果(8ページ)
国家資格「登録日本語教員」に対応
篠研は、文部科学省に登録された登録日本語教員養成機関です。養成課程を所定の要件を満たして修了すると、申請により日本語教員試験の基礎試験が免除されます。
資格を取得するには、さらに応用試験への合格と、別の登録機関での実践研修の修了が必要です。その後、文部科学省への登録手続きを行います。試験と実践研修の順序は前後することがあります。
👇資格取得のルートを確認したい方は、こちらの記事も参考になさってください。
「篠研の日本語教員試験対策」とは別の講座
以前からあるWEBで学ぶ通信講座「篠研の日本語教員試験対策」は、試験勉強のための教材・サポートです。受講しただけで基礎試験が免除されるものではありません。
今回の養成講座は、ライブ授業や指導演習を含む養成課程です。試験対策だけを追加したい方は、こちらの記事をご確認ください。
料金はいくら?追加費用・給付金は?
料金内訳
受講料と教材費の合計は501,270円(税込)です。(2026年10月10日確認)
| 費目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 受講料 | 495,000円 |
| 教材費 | 6,270円 |
| 合計 | 501,270円 |
登録実践研修の受講料は別料金です。
上記は養成課程の費用です。資格取得までの予算には、実践研修の受講料、試験の受験料・登録にかかる費用も含めて考えましょう。
補講・修了後の学習を利用する場合の費用
| 内容 | 金額(税込) |
|---|---|
| 直近のコースの該当授業に参加する補講 | 1回3,300円 |
| 個別補講 | 1回25,300円 |
| 修了者専用WEBコースの継続利用(希望者) | 月額3,300円 |
修了後も応用試験の勉強を続けたい方は、希望に応じて修了者専用WEBコースを利用できます。
給付金・分割払いを利用したい方へ
教育訓練給付制度の対象かどうか、分割払い、キャンセル・返金条件は、確認した講座ページだけでは判断できませんでした。利用を考えている方は、申込前に説明会でご確認ください。
篠研の養成講座が向いている人
1.教材の著者・専門家から、教え方を直接学びたい人
篠研で私が特に注目したのは、教材の著者・開発者自身が、初級・中級の指導演習を担当することです。講師と担当内容の一部を紹介します。
| 分野 | 担当講師(例) | 教材・担当内容 |
|---|---|---|
| 初級指導 | 嶋田和子先生 田坂敦子先生 | 『できる日本語』の著者・教材開発メンバー。教材分析、授業の組み立て、指導案作成、模擬授業など |
| 中級指導 | 亀田美保先生 | 『中級から学ぶ日本語』の著者。語彙・読解の指導、授業計画・評価など |
| 評価 | 伊東祐郎先生 | 日本語能力評価を専門とし、評価法概論・評価の実際を担当 |
| ICT活用 | 藤本かおる先生 | ICT活用・遠隔教育を専門とし、メディア/情報活用能力・教育工学を担当 |
※2027年2月コースの公表内容です。担当講師は変更される場合があります。
初級の授業予定は、『できる日本語』の教材分析から、指導案作成、模擬授業、振り返り・講評、改善案の検討へと進む構成です。教材の内容と授業づくりを結びつけて学びたい方に向いています。
私が聞いてみたいのは、「なぜこの順番で活動するのか」「どこまでできたら次へ進むのか」。教材の著者・開発者から学べる機会は、自分で授業を組み立てるときの判断にもつながりそうです。
2.文法や音声なども、ライブ授業で理解を深めたい人
養成課程の382単位時間のうち、256単位時間がライブ授業です。公表された時間数で計算すると、全体の約67%、約3分の2に当たります。
ライブ授業では、文法分析、日本語の音声、第二言語習得、評価なども扱います。たとえば、文法表現を分析したり、音声を聞き分けたりと、学んだ知識を使う演習が組み込まれています。
録画で予習した内容を、専門家の説明や受講生同士のディスカッションで深めたい方に合う学び方です。週末の授業に継続して参加できるか、具体的な日程と学習時間も確認しておきましょう。
3.養成課程を、自宅から最後まで受講したい人
オンライン型の講座でも、科目試験のために来校が必要な場合があります。篠研は養成課程全体がフルオンラインなので、教材研究・指導案作成・模擬授業まで自宅から参加できます。
近くに養成講座がない方や海外在住の方にも、通学先に縛られず講師・授業内容で選べる点は魅力です。ただし、登録実践研修は別機関での受講が必要です。資格取得までの費用・移動の予定は、研修先も含めて確認しましょう。
参照:篠研・受講場所と実践研修のFAQ/ヒューマン・科目試験の案内/アーク・修了認定試験の案内
学習を支える問題演習・個別相談
オンデマンド学習には、115講義・約96時間の解説動画と、模擬問題・チェックテスト・単元テストを合わせて延べ2,390問が用意されています。※単元テストには、模擬問題から選んだ問題が含まれます。
分からないところは専用WEBコースの「質問箱」から質問できます。24時間投稿でき、担当者が順次回答します。
また、現職の登録日本語教員による1回1時間・計3回まで無料の個別コンサルティングも利用できます。学習方法や苦手分野に加え、就職・キャリアの相談にも対応。就職説明会も実施しています。
ライブ授業に参加できるか、日程を確認したい方へ
無料説明会では、学習時間や履修上の決まりを確認できます。毎週確保できる勉強時間と、参加できない土日の日程を整理しておくと相談しやすくなります。
他の養成講座と比較したい方へ
実践研修まで同じ学校で受けたい方や、通学して学ぶことを重視する方は、他の講座も比較してみてください。
ルネサンス日本語学院は、理論を自宅で学び、通学では留学生・就労者・生活者への実習やオンラインで教える経験を積める講座です。実習の内容から選びたい方は、こちらの記事も参考になさってください。
👇ヒューマンアカデミー・TCJ・アークアカデミーを比較した記事はこちらです。
口コミ・評判を調査
2026年10月10日時点では、第1期・2027年2月コースの受講者を募集している段階です。この養成講座を修了した方の体験談や合格実績は、まだ判断材料にできません。
「篠研の口コミ」で見つかる、以前からある試験対策講座やセミナーの感想とは区別して読みましょう。今回は受講体験の代わりに、公式カリキュラムと受講条件を確認して紹介しています。
受講前に確認しておきたい注意点
1.週末の授業に加え、まとまった自習時間が必要
公式FAQでは、オンデマンド学習に週20〜25時間程度を想定し、それに加えて週末のライブ授業があると案内されています。通学の時間はかかりませんが、学習時間はしっかり確保する必要があります。
2027年2月コースは、2〜3月にオンデマンド学習を先に進め、4月からライブ授業に参加する構成です。最初の週末を例にすると、次の時間に授業があります。
| 日程 | 授業時間(日本時間) |
|---|---|
| 2027年4月3日(土) | 9:00〜10:30 10:40〜12:10 13:00〜14:30 |
| 2027年4月4日(日) | 9:00〜10:30 10:40〜12:10 |
日によって授業時間は異なります。海外在住の方は時差も確認しましょう。標準期間は8か月ですが、公開日程には10月2日の授業・10月16日の修了式もあるため、秋以降の予定まで見ておきたいです。
2.欠席時の補講は有料。修了時期も確認
ライブ授業を欠席する場合は、所定の補講制度を利用できます。補講には料金の節で紹介した追加費用がかかります。
別コースで補う場合、次の該当授業まで待つ可能性もあります。あらかじめ欠席の予定がある方は、補講の方法と修了時期への影響を確認しておきましょう。
3.実践研修は別の機関で受講する
養成課程がフルオンラインでも、資格取得まで自宅で完結するとは限りません。登録実践研修は、この講座とは別に受ける必要があります。
篠研では、修了者・修了見込みの方に登録実践研修機関を無料で紹介しています。ただし、紹介先での受講を保証するものではありません。
地方・海外在住の方は特に、自分が参加できる研修先があるか、費用・場所・日程はどうなるかを入学前に確認しておきたいです。試験会場や受験手続きも、受験年度の案内で確認しましょう。
4.修了要件と、必要な機器・受講資格がある
修了には、すべての科目で60点以上が必要です。授業への参加、課題、レポート、模擬授業、単元テストなどで総合的に評価されます。
ライブ授業には、カメラ・マイク付きのパソコンまたはタブレットと、安定したインターネット環境が必要です。Microsoft Word・Excel・PowerPointが入っていて、基本操作ができることも条件になっています。
オンデマンド学習はスマートフォンでも利用できますが、スマートフォンでのライブ授業への参加は原則できません。
日本語を教えた経験や外国語能力は受講条件ではなく、年齢の上限もありません。学歴は高校卒業・12年の学校教育修了、または同等以上の学力があると認められる方などが対象です。
参照:篠研「よくあるご質問・受講条件」/ライブ授業日程/文部科学省・登録日本語教員制度
無料説明会で確認すべきこと
篠研の養成講座は、受講前に無料説明会への参加が必要です。Zoomで約90分。公式ページから希望日時を選び、氏名・メールアドレスなどを入力すると、案内メールが届きます。
日本語教師経験者の私なら、次の4点を聞いておきます。
- 模擬授業は一人何分くらい担当し、個別の講評はどのようにもらえるか
- 週20〜25時間の学習には何が含まれ、課題が多い時期はいつか
- 自分が参加できる実践研修先の費用・場所・日程
- 欠席予定がある場合の補講方法と、修了時期への影響
特に「週末に仕事が入る」「海外から受けたい」という方は、ご自身の予定を伝えて、受講から実践研修まで進められるか確認することをおすすめします。
まとめ
篠研のオンライン登録日本語教員養成講座は、教材の著者・開発者や、各分野の専門家の授業を、自宅からライブで受けられる講座です。
教材分析から授業づくりまで直接学びたい方、文法や音声なども演習を通して理解を深めたい方におすすめです。
受講料・教材費は501,270円(税込)で、登録実践研修は別機関・別料金です。無料説明会で、週末の授業に参加できるか、実践研修までどう進むかを確認してみてください。
※料金・講座内容は2026年10月10日時点の公式情報を確認しています。開講状況や日程は変更される場合があるため、申込前に最新情報をご確認ください。








