420時間日本語教師養成講座に通うべき理由・費用・おすすめスクール紹介!

420時間養成講座

日本語教師を目指している人「日本語教師という仕事に興味がある!でも経験や専門知識がないので、何から始めたらいいかわからない…。日本人だから日本語教師なんて簡単だと思ったけれど、学習者からの質問に全然答えられない…。日本語教育の勉強ができるスクールを教えてください。」

このような問題を解決します。

本記事の内容

・420時間日本語教師養成講座に通うべき理由

・スクールごとの講座内容の違い・選び方のポイント

・おすすめのお得な日本語教師養成講座

この記事を書いているわたしは、日本語教育学科を卒業しており、現役の日本語教師です 👩‍🏫当ブログでは日本語教師向けた「ためになる」情報や時短ツールを発信しています。

日本語教師を目指す方のお悩みで、「日本人だから日本語くらい簡単に教えられると思っていた…」「日本語教師の勉強がしたいけれど、どこへ行けばいいかわからない…」という点があると思います。

私も日本語を教え始めたばかりの頃、学習者の方に「『あぶない』はい形容詞ですか?な形容詞ですか?」と質問されて、「???」となってしまった経験があります…。

日本語教師養成講座で学ぶことで、上記のような学習者さんからの質問に即座に回答できるようになります。本記事では日本語教師を目指す方が絶対に通った方がいい「日本語教師養成講座」について徹底解説いたします😇

420時間日本語教師養成講座に通うべき理由・費用やおすすめのスクール紹介!

それでは早速、420時間日本語教師養成講座について解説していきます。

420時間日本語教師養成講座に通うべき理由

日本語教師を目指す方には、「420時間日本語教師養成講座」の受講がおすすめです。

その理由は以下の3点です。

・日本語教師の資格になる
・日本語教育に関する知識が学べる
・講座内で「授業実習」があり、実践力が身につく

1つずつ解説していきます。

日本語教師の資格になる

2023年現在「日本語教師」という国家資格は存在していません。そのため、誰でも日本語教師になることができます。しかし、国内の日本語学校で働くためには、下記3つのうちいずれかの要件を満たす必要があります。

・420時間日本語教師養成講座の受講修了
・日本語教育能力検定試験の合格
・大学等で日本語教育を専攻または副専攻で卒業

このうち、社会人の方でこれから日本語教師を目指す、という方にとって最もハードルが低いのが『420時間日本語教師養成講座の受講修了』です!

『420時間日本語教師養成講座』では、その名の通り420時間の講座を受講する必要があります。受講期間は最短で6ヶ月程度。講座では日本語教師として身につけておくべき最低限の知識を学ぶことができます。また、他の受講者の前で模擬授業を行う「実習」の授業もあります。

このように養成講座を受講することで、日本語教師としての資格を取得し、日本語教師として教壇に立つことのできる知識・即戦力を身につけることができるのです。

420時間(6ヶ月)の講座受講と聞くと、とても長いように感じられるかもしれません。しかし、他の選択肢では更に時間がかかってしまいますし、実践力を身につけにくいです。

「日本語教育能力検定試験の合格」のためには、最低300時間ほど自習時間の確保が必要です。また、試験範囲が広く、問題も難解であるため、日本語教育に全く触れたことのない方にとってはかなりハードルが高いでしょう。実技試験もありませんので、実践力も身につけられません。

これから進路を選ぶ方なら「大学等で日本語教育を専攻または副専攻で卒業」という選択肢もありですが、すでに社会人の方にとっては難しい選択肢です。しっかり専門知識が学べ、実習なども経験できますが、時間的にも費用的にもコストが高くつきます。

日本語教育に関する知識が学べる

420時間日本語教師養成講座を受講することで、日本語教育に関する知識を学ぶことができます

420時間日本語教師養成講座では、「社会・文化」「教育」「言語」の3分野の学習ができます。

① 社会・文化
日本語教育の歴史や、日本の社会的・文化的特徴、政府の留学生受け入れに関する政策や、外国人就労者の受け入れに関する材政策などについて学習します。

② 教育
日本語を習得する過程について学んだり、様々な教授法、授業やコースの組み立て方、教材開発などについて学習します。

③ 言語
日本語の音声、語彙、文法、表記などについて勉強し、外国人の方にわかりやすく説明できるようになります。

「③ 言語」の一例で、日本語の「ん」という音の発音について解説している授業風景の動画がありました。講座のイメージが湧くと思いますので、こちらからぜひご覧ください。

三幸日本語教師養成カレッジ 日本語教師養成講座(文化庁届出受理講座)
未経験から日本語教師を目指す!三幸日本語教師養成カレッジの日本語教師養成講座です。文化庁届出が受理された講座になります。文化庁届出番号:H31012113029。日本語の専門家としての知識と技能を学び、教壇に立てる実践力を養成するために、全...

講座内で「授業実習」があり、実践力が身につく

420時間養成講座では、「授業実習」があるスクールが多いです。そのため、養成講座修了後すぐに即戦力として働くことができるようになります。

これは「日本語教育能力検定試験の合格」では得られない経験です。特に、養成講座の講師は多くが元/現役のベテラン日本語教師の方が多いです。そのため、教科書に載っていないポイントやコツも学ぶことができます。

以上のように、日本語教師養成講座を受講することで
・日本語教師の資格取得
・日本語教育に関する知識の習得
・「授業実習」を通じた実践力の獲得

ができます!!

そのため、社会人の方でこれから日本語教師を目指す方には「420時間日本語教師養成講座の受講」が最もおすすめなのです。

スクールごとの講座内容・費用の違い

日本語教師養成講座をを受講するにあたり、「スクール選び」は最も重要なポイントです。420時間養成講座は文化庁がカリキュラムを指定しているので、学習内容はある程度固まっています。しかし、講師や授業の質、細かい授業内容、授業形式、費用などはスクールによって様々です。以下にスクール選びのポイントをまとめましたので、参考にしていただけますと幸いです。

費用 … 平均60万円前後。
どのスクールも平均60万円前後です。高すぎる場合は注意しましょう。
安すぎるスクールは「全てオンラインで実施」「実習なし」「eラーニングのみ」などもありますので、その点も注意してください。

講座時間 … 420時間以上
講座時間は原則420時間です。まれに、420時間以上のカリキュラムを組んでいるスクールもあります。ご自身の計画にあったものをお選びください。

実習 … 実習なし or 他の受講者の前で模擬授業 or 併設の日本語学校で実際に授業
スクールによっては実習がない講座もあります。実習がある場合でも、「他の受講者の前で模擬授業」をするパターンや「日本語学校で実際に外国人に対して授業を行う」パターンなどがあります。申し込み前に必ず注意すべきポイントです。

授業形式 … オンライン or 通学
授業形式はオンラインか通学があります。最近は、「理論科目はeラーニング(オンライン教材)」で、「実習は通学」というものが多いです。理論科目も講師から直接学びたいのか、実習にだけ注力したいのか、スクールは通える距離なのか、などの点から吟味しましょう。

オプション … 日本語教育能力検定試験対策など
オプションとして、「日本語教育能力検定試験対策講座が半額」「ITスキルアップ講座が無料でついてくる」などの特典がある場合も多いです。お好みに合わせて受講してください。

三幸日本語教師養成カレッジの養成講座

最後に、おすすめの420時間日本語教師養成講座をご紹介します。「三幸日本語教師養成カレッジの養成講座」です。

このスクールの最大の特徴は「480時間」の講座が受講できる点です。講座時間を 420時間→480時間に伸ばし、「実習」授業は他スクールの2倍以上の時間を確保しています。また、1クラス9名と少人数制のため、緊張感なく、安心して受講することができます。

また、多くのスクールでは留学生向けの日本語教育をメインで学びますが、このスクールでは「留学生 + 生活者としての外国人」を対象とした日本語教育について学ぶことができます。現在、日本は労働者人口が減り、海外からの就労者が急増しています。そのような「日本に働きに来た方」や「その家族」に対する日本語教育が今後の課題です。この課題を解決できるような日本語教師はまだ少なく、希少性が高い日本語教師を目指すことができます。

講師の方もしっかり日本語教育の現場での経験を積まれています。講師に対する評価が高いスクールでもありますので、その点も大変安心です。

量・質ともにクオリティの高い三幸日本語教師養成カレッジの養成講座の受講をぜひご検討ください。

まずは無料の説明会にご参加ください

「三幸日本語教師養成カレッジの養成講座」では、無料の説明会や体験授業(1日数名限定)を実施しています。また、無料説明会に参加すると、受講料が10%OFFになるというとてもお得なキャンペーンも実施されています。

日本語教師を目指されている方、日本語教育という分野に興味がある方は、ぜひ一度無料の説明会にご参加ください。

最後に

というわけで、本記事では、

・420時間日本語教師養成講座に通うべき理由

・スクールごとの講座内容の違い・選び方のポイント

・おすすめのお得な日本語教師養成講座

このような内容を解説していきました。本記事にご納得していただけたら、ぜひ他の記事もご覧ください。

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